「世の中で一番楽しく立派なことは
一生涯を貫く仕事を持つことです」
という言葉から始まる福沢諭吉の心訓を掲げた
昔ながらの眼科が嘉義にあって、
そこで100歳まで医師を続けたお父さんのことを、
もうすぐ80歳になるという現役の眼科医の先生が
日本語で私に説明してくれた。
お父さんの遺言で心訓を守るようにと言われたのだそうだ。
3年前に網膜剥離になって、
見えるということは当たり前のようでいて、
全く当たり前ではないと実感した。
それととても似ていて、
何かがずっとそこにあるということも、
決して当たり前ではなくて、
人の努力や配慮、思いやりや願いがあって、
受け継がれていくのだと実感する。
弟を癌で先に亡くしてね。
家内も今、末期の癌で入院しているんです。
僕も足が悪いから、午前中はここで昼寝してますから、
また遊びに来て下さいね。
という先生の日本語の話し方が、
うちの祖父や叔父と何だかよく似ていて、
時間の流れによる物事の変化の理由や理不尽さも色々と感じて、
まだまだ知りたいことがたくさんあると思った。
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